特に乳幼児に多く見られるのが、股関節の開排制限です。
開排制限は、股関節の動きが制限されることを指します。
乳幼児は3ヶ月検診などをしますが、
その際、股関節の脱臼が起きていないかも確認します。
この時、開排制限といわれる子供が多いのです。
横に寝かせた状態で、膝をおへそまで引き上げます。
この時開排制限か脱臼が起きていると、膝の高さが異なります。
さらに膝を床につけるようにすると、
開排制限のある場合には床に膝がつきません。
正常な場合には膝がきちんとつきます。
分かりやすいのは、しわのでき方が左右非対称になることです。
これは脱臼であっても、開排制限があっても同様です。
臀部や太ももの内側にしわができますが、
開きの悪いほうの脚にはしわが多くなります。
治すには、吊りひもで固定し、脚が動くようにしておけるのが最適です。
子供も苦しむことなく、自然の力で治すことができます。
開排制限や股関節の脱臼は、
生後半年までに発見するのが望ましいものです。
触診を適切にしてもらうことが大切になります。
その上で、先天的な股関節の脱臼の疑いがある場合には、
精密検査としてレントゲンを撮ることになります。
健康に問題がないとされる子供であっても、
開排制限があることは、珍しいことではありません。
治療をせずにそのままにしておくと、
脚の変形や、動きが不自然になるなどの症状まで悪化します。
早く発見することで、きちんと治療をするようにしましょう。
特に抱く時には脚を開くように抱くことがポイントです。
開きを良くするようにしておきます。
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